米ディズニー・チャンネルのテレビ映画『ディセンダント』、続編の製作が正式に決定
本紙ヴァラエティが得た情報によると、米ディズニー・チャンネルは、同社の人気テレビ映画『ディセンダント』の続編にゴーサインを出した。前作のダヴ・キャメロン、キャメロン・ボイス、ブーブー・スチュワート、ソフィア・カーソン、ミッチェル・ホープが再び出演し、新たなキャストとして、アースラの娘ユマ役にチャイナ・アン・マクレインが加わる。悪役フック船長やガストンの子孫を含め、追加となる新キャラクターへのキャスティングはすぐに発表されるだろう。
再びケニー・オルテガが監督、エグゼクティヴ・プロデューサー、振付師を担当する。同作は、ディズニー作品で悪名高い悪役たちの10代の息子や娘らを描く。米ディズニー・チャンネル・ワールドワイドの社長兼CCO、ゲイリー・マーシュが行った6月10日(現地時間)の発表によると、2017年の公開に向け、今夏、製作をスタートする。
マーシュは声明の中で、「オーラドンの王国に”永遠の幸せ”が訪れたと思いきや、『Descendants 2(原題)』では、全く新しいミステリーと驚きが明らかとなります」と述べた。
前作の『ディセンダント』は、2015年に放送されたテレビ映画としては首位、そして、米国のケーブルテレビ史上5位の高い視聴率を記録した。
続編はサラ・パリオットとジョーサン・マクギボンが再び脚本を手掛け、両者はウェンディ・ジャフェットと共にエグゼクティヴ・プロデューサーも務める。コスチューム・デザイナーのカーラ・ソーンと、プロダクション・デザイナーのマーク・ホフェリングも続編に戻ってくる。トニー・テスタがオルガと共に振付師として、ショーン・ウィリアムソンがプロデューサーとして、新たにチームへ加わる。
- 元記事著者:Laura Prudom
- 翻訳者:Variety Japan
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