2015/9/19 21:00

ゴジラ新作映画の制作が進行中

Godzilla 2016 from Toho

東宝は、同社のアイコンである炎を吐く怪物を主演とした新作映画『Godzilla 2016(仮題)』の制作を開始した。2004年の『ゴジラ FINAL WARS』以来の映画化となる。

多くの証拠が示唆しているが、撮影の開始について東宝からの正式な発表はまだない。

この映画は、2016年の夏に東宝系列を通じて公開予定とされており、同社は『Godzilla 2016(仮題)』のウェブページを立ち上げた。

映画『Godzilla 2016(仮題)』のエキストラが9月6日に東京の蒲田駅付近の通りを走り抜ける映像と、9月13日にフェイスブックに投稿された横浜の洋光台駅で別のエキストラが殺到している写真はゴーマル・アイランド(Gormaru Island)の手柄である。ゴーマル・アイランドはこの映画の制作を追っている怪獣映画ファンのコミュニティだ。

ギャレス・エドワーズ監督のハリウッド版映画『GODZILLA ゴジラ』の世界的な成功を受け、昨年の12月に東宝によってこの映画の続編が許可された。ハリウッド版もワーナー・ブラザースで続編が決まっている。当時、東宝の上田太地プロデューサーは記者に対して「日本にとって、ハリウッドに負けない映画を作る時が来た」と語っていた。

その後、東宝は4月に、代表作アニメ『エヴァンゲリオン』シリーズで良く知られている庵野秀明と、今年公開された終末ものファンタジー映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』でメガホンを務めた特撮映像のスペシャリスト樋口真嗣が、『Godzilla 2016(仮題)』の監督を務めることを告知した。庵野は脚本も担当する。

それ以来、映画のPR担当は現在コメント出来ないとして、東宝は詳細について固く口を閉ざしたままだ。しかし8月に、樋口はAP通信のインタビューにて、映画『進撃の巨人』シリーズ2作品のために開発したCGと特撮を使ったハイブリッド技術をこの映画で使うだろうと語った。

映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』の中で巨人(そびえ立つような大きな人間の形をしたモンスターとしてCGI拡張技術を使って撮影された俳優)は人間の住居を囲む巨大な壁の隙間を突破し、住民達を貪り食べ始める。

残念ながら、8月に公開された前編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』は東宝の高い期待を下回る興行成績となり、批評家からは猛烈に非難された。この映画は初期の4000万ドル以上という見込みに対して、2500万ドル程度の興収に落ち着きそうだ。後編は9月19日に劇場公開される。


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