2015/9/28 13:15

絶対に見るべきジョニー・デップの出演作10選

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金髪のウィッグに真っ赤な口紅を付けてトランスジェンダーの女性を演じた『夜になるまえに』(2000)から、『アリス・イン・ワンダーランド』(2010)の狂気じみたマッドハッター役まで、ジョニー・デップは映画ごとに多様な顔を見せる。新作『ブラック・スキャンダル』でも悪名高きボストンのギャングスター、ホワイティー・バルジャーを演じ、変幻自在のカメレオン俳優として(実際に『ランゴ』(2011)ではカメレオンの声優を務めたが)ルックスを大きく変えてみせた。

以下にデップの様々な「顔」を紹介する。

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『シザーハンズ』(1990)

主人公シザーハンズを演じたデップは、この映画でティム・バートン監督と最初のタッグを組んだ。そして、突拍子もない奇怪な変貌がここから始まった。テレビシリーズ『21ジャンプ・ストリート』で一躍スターになったデップは、この映画で単なるティーンのアイドルから脱却した。手がハサミという事に加え、傷がある青白い顔、そしてバートンと同じぐらいもじゃもじゃの黒髪がこのキャラクターの特徴となった。

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『アリス・イン・ワンダーランド』(2010)

おとぎ話のキャラクター、マッドハッターを子どもたちの悪夢の源に変えるならデップにお任せだ。おバカな赤い髪、まばたきを一切しないエメラルドの目、すきっ歯、げじげじ眉毛、ピエロ恐怖症になるような化粧をしたデップ演じるハッターは、バートンが手掛けた脚色通りイカれたものになった。

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『チャーリーとチョコレート工場』(2005)

もし1971年のオリジナル版でジーン・ワイルダーが演じた工場長ウィリー・ウォンカを気味が悪いと思うのであれば、デップの工場長は想像をはるかに超えたものに違いない。艶のある茶色いボブへアー、透き通るような肌、牙のように恐ろしい真珠のような白い歯は、かのマイケル・ジャクソンを彷彿とさせる。

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『ダーク・シャドウ』(2012)

バートンとのタッグに“青白い顔”の組み合わせは、またデップを我々の予想以上に驚かせる姿にした。『チャーリーとチョコレート工場』で19世紀のヴァンパイア役に適任であることを示したデップは、この『ダーク・シャドウ』のバーナバス・コリンズ役で初めてヴァンパイアを演じた。60年代に放送されたソープオペラのリバイバル版となった本作では、粉吹いた肌、平たくくぼんだ眼、そして切り下げた前髪に、ぼさぼさの汚い髪がデップの象徴的姿となった。

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『夜になるまえに』(2000)

本作でボンボン役を演じ、その非凡な才能を印象付けた。スクリーンに映ったのは数分にもかかわらず、デップはきらびやかな動きでハビエル・バルデムからキスを奪ったトランスジェンダーの女性という強い印象を残した。ちゃちなスカートとホルタートップの毛皮の襟巻を身に付けたデップは、ブロンドのウィッグ、ホットピンクのヘッドバンド、赤い口紅、そして長くてセクシーなまつげで着飾った。また、この映画では刑務所長も演じ、ボンボンとは真逆のキャラを演じ分けてみせた。

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ラスベガスをやっつけろ(1998)

完全に呆然とした表情は、このカルトな映画のすべてのシーンにおいてデップ演じるラウル・デュークが虚ろで混乱している様子を表現している。実在の登場人物を演じたため、過激すぎる見た目でないが、バケツ帽子、アロハシャツ、大きな黄色いアビエーターゴーグルに身を包んで麻薬依存症のデュークを絶妙に演じた。

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パイレーツ・オブ・カリビアンシリーズ

男性用アイライナーをしっかり塗ったこの海賊は、ロックバンド“ローリングストーンズ”のメンバー、キース・リチャーズのスタイルからヒントを得ている。みすぼらしい服、ボロボロの歯、汚いドレッドヘア、髪とあごひげの三つ編みがトレードマークとなったジャック・スパロウは、多くのファンを魅了してディズニーの大ヒットシリーズとなった。

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『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』(2007)

ほぼ間違いなく、今日まででもっとも忘れられない容貌の役柄は、ロンドンの残忍な理容師に違いない。不気味な歌声がますますそれを助長させる。乳白色の肌、目の下の赤いくま、伸びたもみあげに白髪の入った縮れ毛の殺人鬼を演じたデップは、この役で3度目のオスカーにノミネートされた。

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エド・ウッド(1994)

不吉な役から脱却し、デップはかの有名なエド・ウッド監督を純真な楽観主義として演じて魅了した。べったりした髪? チェックしてみて! 極端に薄い口髭? チェックしてみて! 作り笑顔? チェックしてみて! さらに女装するシーンでは、毛羽立ったセーターに化粧とウィッグをつけたデップが見られるのだ。

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『ローン・レンジャー』(2013)

主人公ジョン・リードの親友であるネイディブアメリカンのトントを演じたが、全くもってデップと分からない。顔を4本の黒い線とひび割れた白い泥で完全に覆われて、恐ろしいほど人を寄せ付けないオーラがある。また、トントの黒くて長い髪の一部は、彼が被っているカラスの死骸の帽子の下に隠されている。


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