2015/11/20 18:30

パリ連続襲撃事件、2016年米大統領選の候補者全員が「痛ましい」と哀悼の意を捧げる

Paris Terrorists Attacks Bataclan Theater

仏パリでの連続襲撃事件が起こった後、2016年の米大統領選に向けた候補者たちはすぐに追悼の意と祈りを述べ、この悲劇的な事件は、民主党大統領候補のディベートにて重要な話題になると見込まれている。

米テレビ局CBSニュースは進展を観察しているが、アイオワ州デモインで11月14日(現地時間)午後に行われる予定のディベートの取材について進めている。ジョン・ディッカーソンは、地元メディアのKCCIとザ・デモイン・レジスター(the Des Moines Register)が共同で開催するイベントの司会をする予定である。

米CNNによると、共和党の候補者ベン・カーソンは、事件の夜に、「イスラム過激派組織ISISの思想と意志を地球上に広めようとして、罪のない血を流すことを強く望んでいる者がいること我々は知った。我々は、彼らに抵抗するための努力と決意を倍増しなければならない。彼らを抑えこむだけでなく、世界にある憎悪を撲滅するために」と、レポーターに語った。

ジェフ・ブッシュは、「米国は、少なくとも、今回の襲撃事件が何だったかのかを改めて認識するために考え方を変える必要がある。今回の襲撃事件は、組織的に欧米文明を破壊しようとする行為だ。米国はこの行為において、破壊を防ぐよう先導しなければならない」と、ヒュー・ヒューイットのラジオ番組で述べた。

襲撃が起こった後、民主党と共和党の候補者たちは、ツイッターのメッセージでは加熱した発言を控えた。

「悲惨なパリの襲撃事件における犠牲者と人質の方に祈りを捧げる。すべての方に神のご加護がありますように」(ドナルド・トランプ)

「恐ろしい報道がパリから届いた。我々の追悼の意と祈りを、米国と長い間の同盟国であるフランスのすべての人々へ送る」(テッド・クルーズ)

「パリからの報道は痛ましいものです。パリの街と犠牲者の家族の皆様に祈ります」(ヒラリー・クリントン)

クリントンの選挙キャンペーンは、やや長い声明を発表した。「私たちはテロリズムと暴力的な過激主義に対抗し打ち勝つために、フランスと世界中の同盟国のあらゆる段階に寄り添うべきです。この暗黒の闇の中でさえ、パリは光の都のままなのだから」(クリントン)。

11月13日(現地時間)午後遅く、クルーズは「イスラム過激派組織ISISの戦闘員によって米国に潜入するかもしれない難民を連れてくる計画を停止する。米国は、ISISの戦闘員に他の名目を使って米国へ侵入させないよう努力を倍増する必要がある」と提唱しながら、より的を絞った声明を発行した。

クルーズは、「米国の敵は“暴力的な過激主義”ではないと我々は直ちに認めるべきだ。西洋に背いて聖戦を宣言したのはイスラム過激派だ。それは支援や容認の公表によって鎮められない」と付け足した。

他の有力な政治家たちも、テロ攻撃とシリア難民について言及した。

元下院議長で2012年大統領候補者のニュート・ギンクリッチは、「今、米国は、極めて多くのシリア難民とどれほど多くのテロリストが紛れているかについて真剣な議論ができる」と、コメントした。

ギンクリッチは、「銃を携帯する許可証を持った劇場にいる10〜15人の市民を想像しよう。我々は、悪人たちが善人によって殺されなければならない時代を生きている」と、付け足した。


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