ジーナ・ロドリゲス、Netflixの実写版『怪盗カルメンサンディエゴ』に主演
ジーナ・ロドリゲスが、Netflix製作のさらなる『怪盗カルメンサンディエゴ』プロジェクトに出演する。
テレビシリーズ『ジェーン・ザ・ヴァージン』で知られるロドリゲスは、Netflixが手がける実写版『怪盗カルメンサンディエゴ』に主役する。アイ・キャン・アンド・アイ・ウィル・プロダクションズを通して同作に出演し、プロデューサーのケヴィン・ミッシャー、キャロライン・フレイザーらと共にプロデュースも手がける。エグゼクティブ・プロデューサーはミッシャー・フィルムズのアンディ・バーマン。
ロドリゲスはまた、Netflixが2019年に配信する予定のアニメ版『怪盗カルメンサンディエゴ』シリーズでも声優を務める。
『怪盗カルメンサンディエゴ』の権利を所有しているのは、ホートン・ミフリン・ハーコート(HMH)。フレイザーはHMHプロダクションズの代表であり、Netflixによる『怪盗カルメンサンディエゴ』のオリジナル・シリーズと長編映画のエグゼクティブ・プロデューサーを務める。カルメンサンディエゴが登場するHMH製作の書籍シリーズは、2019年に発売を予定している。
映画は、カルメンサンディエゴの冒険を描く単独作品となる見込みだ。現時点では、脚本家や監督は確定していない。
『怪盗カルメンサンディエゴ』は、世界中の国宝を盗むサンディエゴを追う教育コンピューター・ゲームのシリーズである。サンディエゴは『Where in the World Is Carmen Sandiego?(原題)』を含む複数のゲームにメインの敵役として登場する。その他にも、複数の書籍や実写ゲーム番組、1994年から1998年の間に40回にわたって放送されたアニメ・シリーズ『Where Is Earth Is Carmen Sandiego(原題)』などにも登場した。
ロドリゲスは、Netflixのオリジナル映画『Someone Great(原題)』のプロデュースを手がけ、主役も演じる。また、2019年1月25日に米劇場公開を予定している米ソニー・ピクチャーズのリメイク版『MISS BALA/銃弾』にも主演し、CWテレビジョンネットワークの『ジェーン・ザ・ヴァージン』でも引き続き主演を務める。
ロドリゲスの代理人はCAAとカール・オースティン弁護士。このニュースはDeadline Hollywoodが最初に報じた。
- 元記事著者:Dave McNary
- 翻訳者:Yuka Ueki
- この記事が気に入ったらVarietyJapanをフォローしよう
- @VarietyJPNさんをフォロー