2018/2/28 09:05

ワインスタイン・カンパニー、売却失敗で破産申請

ワインスタイン・カンパニーは、同社を売却する5億ドルの契約に失敗し、破産宣告を発表した。

同社を存続させるための資金の拠出を入札グループが断っていることが、交渉を難航させていると見られる。同社取締役会は2月25日(現地時間)夕方、入札グループを率いて交渉を中断した投資家のロン・バークルとマリア・コントレラス=スウィートに書簡を送った。書簡によると、同社は運転資金を必要としていることを明らかにしたが、2月24日(現地時間)夜に行われた入札で、彼らは適切な暫定資金を提供しなかった。

書簡には「過去1週間の出来事を勘案すると、この会社を買うというあなた方の計画は幻想的だと結論づけなければならない。この会社はあらゆる関係者に損害を与えてしまった」と始まり、「これまでの声明にもかかわらず、あなた方は契約を締結させること、ましてや貴重な資産や仕事を救う考えはないという結論を避けることは、全く不可能」などと記されている。

ニューヨーク州司法長官のエリック・シュナイダーマンが介入し、ハーヴェイ・ワインスタインによる性的虐待を可能にしたと同社を非難し、訴訟を起こしたちょうど2週間前に売却はいちど合意に達した。しかし、この訴訟が取引を混乱させ、外部の監視者やその他の規定への介入の可能性を創出した。シュナイダーマンは、ワインスタイン・カンパニーのCOOであるデイビット・グラッサーをCEOとして雇用するという投資家の計画にも反対した。

2月21日(現地時間)、シュナイダーマンはコントレラス=スウィート、バークル、ワインスタイン・カンパニーの取締役会の代表らと会見した。会見の後、シュナイダーマンの承認を得た取引に達することができたようだ。

しかし、取引に加わったストレスが、双方の矛盾を露呈させたように見える。ワインスタイン・カンパニーの書簡によると、両当事者は、理事会がグラッサーを解雇してから1週間、グラッサーの役割をめぐって対立を続けた。

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