【独占記事】映画『Masters of the Universe(原題)』のゴイヤー監督が降板、新たな監督が必要に
映画『Masters of the Universe(原題)』が監督を探している。米ソニー・ピクチャーズは、宇宙の勇者、He-Manを主人公とする作品の監督として、デヴィッド・S・ゴイヤーと交渉していたが、映画監督兼脚本家のゴイヤーは、他の仕事への責任のために断念した。本紙ヴァラエティが掴んだ。
ゴイヤーは昨秋、『Masters of the Universe(原題)』の原案を提出してスタジオを大いに興奮させた。スタジオは彼に監督するよう説得したが、ゴイヤーはアイザック・アシモフのSF小説『ファウンデーション』シリーズ3部作のテレビ版ミニ・シリーズの製作に入っており、両方のプロジェクトを同時に手がけることはできないとしていた。しかし、ソニーは米劇場公開日を2019年12月18日に設定し、問題を複雑にした。
ゴイヤーは、『Masters of the Universe(原題)』にエグゼクティブ・プロデューサー兼脚本家として関与し続ける。本作は、マテルの玩具シリーズと、有名な子供向け漫画を基本にしている。アダム王子が、別の顔である英雄のHe-Manとして極悪スケルターと戦う神話のファンタジー世界を追う。
ゴイヤーは、映画『バットマン ビギンズ』や映画『ダークシティ』、映画『マン・オブ・スティール』の共同脚本家として知られる。テレビシリーズ『Foundation(原題)』はスカイダンス・メディアに支援されており、ジョシュ・フリードマンが監督を務める。
ソニーは新たな監督候補と面会中だ。依然として、米劇場公開日に間に合うと信じている。
- 元記事著者:Brent Lang
- 翻訳者:tomokosh
- この記事が気に入ったらVarietyJapanをフォローしよう
- @VarietyJPNさんをフォロー