2018/1/23 17:50

ジャスティン・ティンバーレイク、新しいミュージックビデオ『Supplies』を公開

ジャスティン・ティンバーレイクは近くリリースを控えるアルバム『Man of the Woods』の雰囲気を「南部的な伝統」と表現したが、シングル第1弾として公開した『Filthy』から今回公開した『Supplies』までは、エレクトリックに脈打つサウンドとして表現されている。『Supplies』はファレル・ウィリアムスがプロデュースし、トラピストなグルーヴは『Filthy』よりも強いメロディを持っている。ミュージックビデオ(MV)はディストピアの未来を、超現実的で特殊効果を重視した手法で描いている。

デイブ・マイヤーズ監督によるMVで多く見られる未来派的なシーンの解説を読むことは、単純にMVを観る(ページ下部で視聴可能)よりも時間がかかるだろう。映像は、デヴィッド・ボウイがメディアや私たちの惑星の肉体の快楽に圧倒される宇宙人を演じたニコラス・ローグ監督による映画『地球に落ちて来た男』(1975年)を彷彿させるシーンから始まる。そこでティンバーレイクは、#MeTooや、人種差別反対のデモ運動、ハーヴェイ・ワインスタイン、ブラック・ライヴス・マター、そしてトランプ大統領といった今日のニュースのヘッドラインが多くのテレビに映し出されている部屋に座っている。そこから、ティンバーレイクとテレビ画面に現れた彼の仲間、メキシコ人女優のエイザ・ゴンザレス は、警察都市のように見える一連の超現実的な未来都市のシーンを駆け巡る。曲の中盤では、ティンバーレイクとゴンザレスによるラブシーンも見られる。

まったく夢のような内容だが、映像の終盤では、それが夢だったのかどうかが交錯する。終盤の黙示録的な出来事の後のシーンでは、ティンバーレイクと薄汚れた服を着た子供たちの集団が汚れひとつない服を着たゴンザレスと集まり、子供の1人がカメラに向かって目を覚ますように話しかける。ティンバーレイクとマイヤーズは、序盤のシーンと最後のメッセージの間、視聴者を長々と歩かせているように見えるが、少なくとも主張はうかがえる。


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  • 元記事著者:Jem Aswad
  • 翻訳者:Yuka Ueki
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