2017/10/6 08:39

映画『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴート、人気小説『ゴールドフィンチ』の映画版の主役に

米ワーナー・ブラザースと米アマゾン・スタジオは、作家ドナ・タートによる人気小説『ゴールドフィンチ』の映画版の主演をアンセル・エルゴートにオファーしているようだ。

映画を監督するジョン・クローリーは、エルゴートへの主役オファーに至るまでの2カ月間、数人の候補者と会っていた。

ワーナーとラットパックは、ピューリッツァー賞を受賞した『ゴールドフィンチ』の映画化権を2014年に手に入れた。ラットパックは作品に出資し、プロデュースを手掛ける。批評家から高い評価を受けた『ゴールドフィンチ』はイギリスの小説家チャールズ・ディケンズの流れを汲むプロットで、美術館爆弾テロで母を失った少年、テオドール・デッカーを主人公とする。テオはラスベガスで怠け者の父親と一緒に暮らし、その後、美術品の偽造に関わるなど波乱万丈の人生を送る。

2017年の早い段階で、アマゾンは2018年初頭に撮影を開始する本作への共同出資に合意した。アマゾンは総予算の3分の1以上を投資する予定で、その規模は4000万ドル程度になると推定される。その見返りとして、アマゾン・プライムでの配信権を獲得する模様だ。さらに、家庭向けの一般的な有料TV枠であるHBOやShowtimeといったプレミアム・ケーブル・チャンネルでの配信も予定している。

世界中の映画館への配給はワーナーが担当する。

今年夏に大ヒットした映画『ベイビー・ドライバー』で主役を演じたエルゴートは、次なるプロジェクトを見つけた形となる。関係者によると、エルゴートは『ベイビー・ドライバー』での成功後、次のステージへ向かう作品を探しており、ブライアン・ヘルゲランドが監督を務める方向で進行していた映画版『The Finest Kind(原題)』への出演を検討していた。

エルゴートは最近、映画『Mayday 109(原題)』で若き日のジョン・F・ケネディ役を演じた。同作は、アメリカ海軍によって運用された高速魚雷艇PTボートで、第二次大戦中にケネディ前大統領が受けた攻撃を描いた伝記映画だ。

エルゴートの代理人は、CAAとブルックサイド・アーティスト・マネジメント。彼の姿が次に見られるのは、映画『The Billionaire Boys Club(原題)』。タロン・エジャトンと共演する。


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