2017/9/29 10:05

日本のヒット映画『君の名は。』、ハリウッド最高の製作陣による実写版リメイクを発表

米パラマウント・ピクチャーズと、J・J・エイブラムスが率いる製作会社バッド・ロボットが、日本の大作アニメーション映画『君の名は。』の実写映画化権を獲得した。

両社は9月27日(現地時間)、日本の東宝およびオリジナル版アニメ映画のプロデューサー陣と協力し、『君の名は。』の実写映画化に取り組んでいることを報告した。東宝は、実写版の日本での配給を担当する。

オリジナル版のプロデューサーである川村元気と共に、バッド・ロボットのエイブラムスとリンジー・ウェバーがプロデュースを務める。映画『メッセージ』でアカデミー脚色賞にノミネートされたエリック・ハイセラーが脚本を手がける。

オリジナル版は、新海誠が編集、絵コンテ、脚本、監督を務めた。生い立ちの異なる10代の少年と少女が、互いの身体が入れ替わっていることに気づき、時空を超えて出会い、迫りくる災害を食い止めようとする物語だ。

東宝の島谷能成社長は、「日本が誇る『君の名は。』をハリウッド最高のクリエイターの方々と共に実写映画化する機会を楽しみにしています」と、コメントしている。

パラマウントを拠点とするバッド・ロボットは、映画『スター・ウォーズ』、映画『スター・トレック』、映画『ミッション:インポッシブル』、映画『クローバーフィールド』などのシリーズを含め、ハリウッドで最も多作の製作会社のひとつだ。エイブラムスは映画『スター・ウォーズ:フォースの覚醒』の監督を務め、9月12日には、コリン・トレヴォロウから『Star Wars:Episode IX(原題)』の監督を引き継いだ。

川村は、「まるで映画のような、夢のような気分でした。J・J・エイブラムスと彼のチームは、数々の名作を熟練のセンスで描き直し、観客を魅了してきました。三葉と瀧は最高の語り手を見つけることができました。エリック・ハイセラーの脚本により、SFとラブストーリーが融合した物語はさらに加速することでしょう。これまでの打ち合わせでは、創造的で刺激的な素晴らしいアイデアが飛び出し、優れた映画が完成すると確信しています。信じられないほど優れたクリエイターの方々と共に、ハリウッド実写映画版の『君の名は。』を観客の皆さんにお届けできることを、心から誇りに思います」と、コメントしている。

オリジナル版は、東宝の市川南、大田佳二、古澤佳寛、コミックス・ウェーブ・フィルムの川口典孝がエグゼクティブ・プロデューサーを務めた。

同作は日本の興行成績ランキングで12週間連続1位を獲得し、3億300万ドルの興行収入を記録した。中国では、日本映画としての興行収入記録を更新する8560万ドルを記録した。


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