2017/9/29 08:47

『カンフー・パンダ3』のオリエンタル・ドリームワークス、5つの新映画プロジェクトを発表

ドリームワークス・アニメーションと中国との合弁企業、オリエンタル・ドリームワークスは、5つの新しい映画プロジェクトと、ペイリン・チョウのチーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)への就任を発表した。

9月26日(現地時間)、まず神秘的な月の女神を主人公とする中国神話を現代版に翻案した映画『Over the Moon(原題)』を発表した。オードリー・ウェルズが脚本を手掛け、ジャネット・ヤンがエグゼクティヴ・プロデューサーを務める。また、チャイナタウンを舞台とし、超自然現象が題材となるコメディ・アドベンチャー(タイトル未定)を発表した。TVシリーズ『マスター・オブ・ゼロ』の共同クリエイターを務めたアラン・ヤンがエグゼクティヴ・プロデュースを手掛ける。

また、ロン・フリードマンとスティーヴ・ベンチック脚本によるスーパーヒーローの映画『The Monkey King(原題)』、ジェニー・ビックス脚本による、世界を支配するネコを描くコメディ映画『Illumikitt』、リタ・シャオ(映画『ムーラン』)が脚本を手掛けるコメディ・アニメ映画『Lucky(原題)』がそれぞれ製作中であることを明かした。

オリエンタル・ドリーム・ワークスには、ドリーム・ワークス・アニメーション、CMCキャピタル・パートナーズ、上海メディアグループ、上海アライアンス・インベストメントが出資している。米ワーナー・ブラザースは、昨年コムキャストがドリームワークス・アニメーションを買収した際に米ユニバーサル・ピクチャーズが継承した45%の株式を買収交渉中にあると報じられた。また、オリエンタル・ドリームワークスはリストラを進行中で、既に同社の従業員数は半減している。

チョウはクリエイティブ部門の代表だったが、今後はスタジオ全体の創造的な方向性を形作るとともに、以前にも発表された、2019年にユニバーサルが配給を担う映画『Everest(原題)』を含む全アニメーション映画の監修を担う。

オリエンタル・ドリームワークスとCMCキャピタル・パートナーズ代表のリ・ルイギャングは「私たちはペイリン・チョウがこの役職を担い、作品の幅を広げ、世界の観客に高品質なアニメ・エンターテイメントをもたらすと約束できることにワクワクしています」と語り、「彼女がオリエンタル・ドリーム・ワークスに素晴らしい貢献を果たすと確信しています。グローバルコンテンツを創れるペイリンの豊富な経験と中国における文化的なネットワークと情熱は、オリエンタル・ドリームワークスのグローバルミッションをリードするにふさわしい」と述べた。

チョウは上海とニューヨークを拠点とする。オリエンタル・ドリーム・ワークスは映画『カンフー・パンダ3』でアメリカと中国の初の共同アニメ製作を手掛け、全世界で5億ドルの興行収入を記録した。


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