2017/9/8 12:00

イ・チャンドン監督、村上春樹の小説『納屋を焼く』の映画版を監督へ

韓国のトップ個性派映画監督イ・チャンドンが、映画『Burning(原題)』で8年ぶりに監督を務める。同作は、小説『ノルウェイの森』の作家である村上春樹のザ・ニューヨーカー誌に掲載された小説『納屋を焼く』をもとにしている。

チャンドン監督が率いるパイン・ハウス、ナウ・フィルムズ、オウ・ジョンオが率いるボム・フィルムズ・プロダクションがプロデュースを手掛ける。ユ・アイン(映画『王の運命―歴史を変えた八日間―』)は、ある作家がパーティーで出会ったミステリアスなカップルの1人を演じる。男は放火犯であると主張する。2016年にチャンドン監督は、同作はミステリー・スリラーになるだろうと語った。

2016年釜山国際映画祭でチャンドン監督は、「このストーリーは現代世界の若者のストーリーです。彼らが自分の人生とこの世界を考える時、それはミステリーのように感じるでしょう」と、語った。

パイン・ハウスは、カン・ドンウォン(映画『チョン・ウチ 時空道士』)との出演交渉中だ。女性主人公を演じる女優はまだ決まっていないが、製作は9月後半に開始する予定だ。

以前は2016年11月に製作開始する予定だったが、村上と村上の作品の権利を所有するNHKとの間で論争が起きていた。

2003年から2004年にかけて韓国の文化大臣を務めていたチャンドン監督は、挑戦的なアート映画の監督として驚異的な実績を残している。2002年の映画『オアシス』はヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を獲得し、最後に監督を務めた2010年の映画『ポエトリー アグネスの詩(うた)』はカンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した。また、2007年の映画『シークレット・サンシャイン』で主人公を演じたチョン・ドヨンは、カンヌ国際映画祭で女優賞を獲得した。


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  • 元記事著者:Sonia Kil
  • 翻訳者:AyaSasaki
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