2017/7/24 20:19

アニメ映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』、完成前に110の国と地域で配給決定

国際的なヒット作となった映画『君の名は。』を世に送り出した川村元気プロデューサーによる新作、映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の製作報告会が7月11日東京で行われた。川村と原作者の岩井俊二(映画『Love Letter』、映画『スワロウテイル』)のほか、声優として出演した広瀬すず、菅田将暉、宮野真守、松たか子らが登壇した。

本来は完成報告会となる予定だったが、作品が未完成のため、製作報告会となった。製作が遅れている理由を川村は「製作を粘りに粘っている」結果と説明し、「予告編を見ると分かると思いますが、新しいビジュアルの発明が何個もある映画です」と述べ、「全く新しい提案ができると思います」と自信を見せた。完成前の段階で、すでに110の国と地域における配給が決定したという。

本作品は、原作者の岩井俊二が1993年に監督して日本監督協会新人賞を受賞した同名の実写版TVドラマのアニメ映画化。夏の花火大会当日、海辺の町に住む小学生の間で「丸く見える打ち上げ花火は、横から見たら平べったいのか?それとも丸いのか?」で大論争となる。そんな中、主人公の典道が思いを寄せるなずなは、母親の再婚によって転校することになる。2人は駆け落ちを試みる。

総監督は新房昭之。新房を起用した理由として、川村は新房の監督作品である『化物語』と『魔法少女まどか☆マギカ』という2つのTVアニメ作品を見た時の衝撃について語った。「こんなビジュアルセンスを持つ人がいるんだと衝撃を受けました。一緒に映画を作りたいと思って会いに行ったんですが、その時に手ぶらで行くのも失礼かと思って、1つずっとやりたかった企画を持って行ったんです。それが『打ち上げ花火』でした」(川村)。

脚本は大根仁(映画『モテキ』、映画『バクマン』)、キャラクターデザインは渡辺明夫。アニメーション制作会社はシャフト。日本では8月18日に公開される。

©2017「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」製作委員会


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  • 執筆者:shin_h
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