2017/7/19 08:00

キャリー・フィッシャー、最後に演じた役で死後に追贈されるエミー賞にノミネートされる

キャリー・フィッシャーの突然の死からおよそ7か月後、ハリウッドはいまだにフィッシャーに敬意を払っている。

今は亡き女優フィッシャーは、米アマゾンが手掛けたテレビシリーズ『Catastrophe(原題)』で、コメディ作品における特筆すべきゲスト女優として、死後追贈されるエミー賞のノミネートを受けた。

フィッシャーがノミネートされた『Catastrophe(原題)』のエピソードは、彼女が亡くなる前に携わった最後の企画だった。2016年末にフィッシャーは、米アマゾンによるコメディシリーズのエピソードを撮影していたロンドンからロサンゼルスの自宅に帰るためのフライトの最中に、重度の心臓発作を起こした。フィッシャーは飛行機から病院に急きょ移送されたが、その数日後に亡くなった。

今夏、フィッシャーの検視報告の結果は、映画『スター・ウォーズ』の象徴的存在のフィッシャーは睡眠時無呼吸が根本原因で亡くなり、ドラッグの摂取がその要因となったことを明らかにした。解剖所見によると、フィッシャーは2016年12月に亡くなった際、自身の器官にコカイン、メタドン、ヘロイン、エクスタシーを含んでいた。

フィッシャーは、『Catastrophe(原題)』でロブ(ロブ・ディレーニー)の母ミアを演じた。彼女は同作の3シーズンを通じて5本のエピソードに出演した。フィッシャーのエミー賞ノミネートを受け、共演者や共同クリエイターのシャロン・ホーガンは、「私たちの友人キャリー・フィッシャーのノミネートはとても幸せで悲しく、誇りに思うとともに失望していて、喜んでいます」と投稿した一方で、ディレーニーは、「ママ」とシンプルにツイートした。

フィッシャーは、米テレビ局ABCによる『Black-ish(原題)』のワンダ・サイクス、米Netflixによる『マスター・オブ・ゼロ』のアンジェラ・バセット、米ケーブルテレビ局HBOによる『Girls』のベッキー・アン・ベイカー、テレビ番組『サタデー・ナイト・ライブ』のゲスト司会者を務めたクリステン・ウィグ、メリッサ・マッカーシーとともに、コメディ作品のゲスト女優賞にノミネートされた。

フィッシャーの母でアカデミー賞にノミネートされた経歴を持つデビー・レイノルズは、2016年12月の娘の死からたった1日後に脳卒中を起こして亡くなった。フィッシャーとレイノルズは、2人の関係を詳細に描き、彼女たちの予期せぬ死からちょうど1週間後にHBOでプレミア放送される前に2016年のカンヌ国際映画祭でプレミア上映されたドキュメンタリー・テレビ映画『キャリー・フィッシャー ~星になった母娘~』の題材となっていた。

『キャリー・フィッシャー ~星になった母娘~』は、エミー賞のドキュメンタリー映画製作における格別の功績を称える賞にもノミネートされている。


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