2017/7/27 15:30

【独占記事】クリント・イーストウッド監督、映画『The 15:17 to Paris(原題)』にテロを阻止したヒーローたち本人を起用

クリント・イーストウッド監督は、映画『The 15:17 to Paris(原題)』で、アンソニー・サドラー、アレク・スカラトス、スペンサー・ストーンの本人たちを出演させるという斬新な方法を取った。同作は、パリへ向かう途中の列車で企てられたテロを未然に防いだ3人の米国人を描く実話をもとにした物語だ。

現実のヒーローたちと共に、ジェナ・フィッシャー、ジュディ・グリア、レイ・ホラサンも同作に出演する。ポール=マイケル・ウィリアムズ、マックス・イブタン、ブライス・ゲイサ、コール・アイゼンベルガー、ウィリアム・ジェニングスが子ども時代のサドラー、スカラトス、ストーンを演じる。

同作のキャスティング方法は、2009年にイーストウッドが監督・出演した映画『グラン・トリノ』と似ている。同作では、イーストウッド監督を除く大部分の出演者が無名であった。

興行的にも成功を収めた映画『ハドソン川の奇跡』に続き、イーストウッド監督は3人の米国人を演じる俳優を幅広く探し始めた。スタジオ側とイーストウッド監督側の選択があったようだが、11時間かけてサドラー、スカラトス、ストーン本人に演じてもらうことに決定した。

情報筋によると、3人は同作でかなり大きな役割を果たす。彼らの子ども時代から始まり、彼らの人生が変わる瞬間までの友情を描くことになる見込みだが、彼らの役柄は完全に主役というわけではないようだ。

同作は、サドラー、スカラトス、ストーン、ジェフ・E・スターンによる同名の著書をもとにしている。ブルース・バーマンがエグゼクティブ・プロデュースを手掛け、ドロシー・ブリスカルが脚本を執筆する。

イーストウッド監督は、ティム・ムーア、クリスティーナ・リベラ、ジェシカ・マイヤーと共にプロデュースも手掛ける。米ワーナー・ブラザースが、共同で資金調達を行ったヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズと共に、一部の地域での配給を担当する。

『The 15:17 to Paris(原題)』は、興行的にも大成功を収めた映画『アメリカン・スナイパー』や映画『ハドソン川の奇跡』に続いて、イーストウッド監督が現実世界の英雄に興味を持っていることがうかがえる作品だ。

『The 15:17 to Paris(原題)』が『ハドソン川の奇跡』に続く作品になることが決まって以来、イーストウッド監督は、同作に出演する俳優に会い続けた。同作に落ち着くまでの間、イーストウッド監督は、ソマリアで働いている間に誘拐された後にネイビーシールのグループによって救助された人道主義者のジェシカ・ブキャナンを描く映画『Impossible Odds(原題)』を含む、少数の映画作品に重点を置いてきた。


タグ:
  • この記事が気に入ったらVarietyJapanをフォローしよう

MostRecentNews

  • 1ロバート・ダウニー・Jr、3年連続で“世界で最も稼ぐ俳優”にリンク
  • 2「世界で最も稼ぐ女優」ランキング、エマ・ストーンがジェニファー・ローレ...リンク
  • 3選ばれし8人に名を連ねたペ・ドゥナに直撃 ウォシャウスキー姉弟の最新ド...リンク
  • 4ダニエル・クレイグ、ジェームズ・ボンド役への復帰を明言リンク
  • 5米ディズニー/ピクサーのジョン・ラセター、ウォルト・ディズニー・ファミ...リンク