2017/5/24 11:30

世界的人気コミック『聖闘士星矢』、日中合作としてハリウッドで実写映画化

『聖闘士星矢』がハリウッドで実写映画化されることが明らかになった。製作は東映アニメーションと東映作品の中国配給を手がける香港の A Really Good Film Company(ARGF)が共同で行うこととなる。これは日本とアジアのアニメ業界勢力図を考える上で要注目の動きと言えよう。

『聖闘士星矢』は1985年から1990年に車田正美によって描かれた人気漫画であり、神話の時代から女神アテナに仕え、邪悪な敵と戦ってきた聖闘士(セイント)と呼ばれる戦士たちの物語だ。

原作コミックは累計発行部数3500万部を突破、アニメ版においてはTVシリーズのほかに6本の劇場版が製作され、世界80以上の国と地域で放送および上映。その総売上は11億ドルを超える。特に南米、ヨーロッパには根強いファンが多く、中国ではアプリゲームが大ヒットした。

NIKEやFIFAなどのCMを手がけた経歴を持つポーランド人ビジュアルアーティスト、トメック・バギンスキーが監督を務め、日本からは、アニメ版の初代シリーズの監督・プロデューサーを務めた森下孝三が製作総指揮として参加する。

今回、東映アニメーションが香港のARGFと組んで製作することから、英語をベースとし、中国の市場をメインターゲットに据えた作品になることが考えられる。

(写真は2016年に開催されたブラジル・コミコンでの聖闘士星矢ブースの様子)

Image:Beto Chagas/Shutterstock.com


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