2017/4/10 11:00

アダム・マッケイ監督が手掛けるディック・チェイニーの人生を描く映画にクリスチャン・ベイル、スティーヴ・カレル、エイミー・アダムスが出演へ

映画『マネー・ショート 華麗なる大逆転』を手掛けたアダム・マッケイ監督は、2008年の経済危機を題材に扱った後、ワシントンで最も極端な人物の一人に狙いを定めている。

情報筋が本紙ヴァラエティに語るところによると、クリスチャン・ベイル、スティーヴ・カレル、エイミー・アダムスが、マッケイ監督が手掛ける米パラマウント・ピクチャーズによるディック・チェイニーの人生を描くタイトル未定の映画に出演交渉中のようだ。複数の情報筋によると、ベイルがかつての副大統領チェイニーを演じ、カレルがドナルド・ラムズフェルドを、アダムスがリン・チェイニーを演じる予定だ。

マッケイ監督率いるゲイリー・サンチェス・プロダクションズとブラッド・ピット率いる製作会社プランBが、同作のプロデュースを手掛ける。

マッケイ監督が自身の脚本をもとに監督を務め、スタジオとプロデューサーは、『マネー・ショート 華麗なる大逆転』と同様に映画賞レースの時期に公開するために春に撮影を行う予定だ。ピット、デデ・ガードナー、プランBのジェレミー・クライナーが、マッケイ監督、ゲイリー・サンチェスのパートナーであるウィル・フェレル、ケヴィン・J・メシックとともにプロデュースを手掛ける。

チェイニーは、ハリバートンのCEOになる前に、リチャード・ニクソン、ジェラルド・フォード、ジョージ・H・W・ブッシュ政権に務めた。チェイニーは2001年から2009年まで、ジョージ・W・ブッシュ大統領の下で副大統領を務め、同政権が9・11(米同時多発テロ事件)後にアフガニスタンとイラクにおける戦争を容疑のあるテロリストに対する「強化尋問」プログラムとともに進めた際には、外交政策の中心にいた。

マッケイ監督は最近、チェイニーについて、彼がいかにして権力者になったかについて膨大な調査を行ったことと、ベイルを名ばかりの政治家役としてキャスティングするために懸命に努力したことを明かした。

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』の演技でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたベイルは、スコット・クーパー監督の西部劇映画『Hostiles(原題)』に出演した。カレルは最近、リチャード・リンクレイター監督の映画『Last Flag Flying(原題)』の撮影を終え、ボビー・リッグスを演じた映画『Battle of the Sexes(原題)』の公開も控えている。アダムスは、映画『Nocturnal Animals(原題)』、映画『メッセージ』、映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』が公開され、多忙な2016年を終えたばかりだ。

ベイル、カレル、アダムス、マッケイ監督は、WME(ウィリアム・モリス・エンデヴァー・エンターテイメント)と代理人契約を結んでいる。


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