2017/2/13 08:00

【動画】スーパーボウルCM:バドワイザーがYouTubeで最も視聴者を集め、84ランバーが驚くべきヒットに

Googleが所有する動画共有サービスYouTubeが2月6日(現地時間)に発表したところによると、同サービスのユーザーは、スーパーボウル・サンデーに35万時間以上を費やしてCM動画を見ていたという。最も注目を集めたのは、バドワイザーのCM『ボーン・ザ・ハード・ウェイ(Born the Hard Way)』で、ドイツから移民した同社の創業者を描いたものだ。

このCMは、執筆時点で2100万人以上の視聴回数を獲得した。これは、2番目に人気だったCM動画の視聴者数の2倍以上の数字だ。バドワイザーのもう1本のCMは『ゴースト・スパッド(Ghost Spuds)』と呼ばれ、30年前に行われた第21回スーパーボウルで初めて放映されたスパッド・マッケンジーという犬のキャラクターとともにバド・ライトの宣伝をした。『ゴースト・スパッド』は、2月6日の午前中の時点で950万回の視聴回数を獲得した。

YouTubeで何百万人もの視聴回数を獲得し、注目を集めたその他の第51回スーパーボウルのCMには、ジャスティン・ビーバーが登場し920万回の視聴回数を記録したTモバイルの『#Unlimitesmoves』、820万回の視聴回数を記録したミスター・クリーンのスーパーボウルCM、340万回再生されたNetflixのドラマ・シリーズ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のシーズン2予告編が含まれる。

しかし、最も驚きを持って迎えられたCMは、内装施工会社84ランバーのCMだ。このCMは、移民の母娘が米国に向かう途中、トランプ大統領が提案する国境の壁に直面するというものだった。

オリジナルの映像は、あまりにも政治的であるという理由で、スーパーボウル中継局の米テレビ局FOXからCM放映を禁止されたと言われている。同社は、スーパーボウルでは短縮したCMを放送し、全ての内容を見るために視聴者をウェブサイトに誘導したのはその理由からだ。CMを公開するや否や、同社のサイトはすぐにダウンしてしまったが、YouTubeは、スーパーボウル中に放送されたCM、母娘の旅の結末、完全版という3つのバージョンのCMを視聴できる場を設けた。

これら3本のCM映像は、合計630万回の視聴回数を記録し、完全版のCMは、2月6日の朝にYouTubeで1番人気の動画となった。特に注目すべき点は、84ランバーのYouTubeチャンネルは、その時点では人気とは程遠いもので、チャンネル登録者数はわずか2642人、多くの動画の平均視聴回数は1000未満だったというところだ。

YouTubeは2月6日、スーパーボウル当日の広告視聴率は前年比で15%アップし、すべての視聴時間の70%が携帯端末からであったことを発表した。


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