2016/10/26 11:00

メリル・ストリープ、明るく陽気に東京国際映画祭の幕開けを飾る

Florence

10月24日、メリル・ストリープが日本に向けて、そして、彼女が演じた風変わりなキャラクターやスティーヴン・フリアーズ監督に向けて温かい言葉を述べ、ひと足早く東京国際映画祭の幕開けを飾った。

ストリープは、10月25日に東京国際映画祭のオープニングを飾るフリアーズ監督の映画『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』に出演している。

記者会見ではフェミニズムや米国の政治についても話が及んだが、それほど深く掘り下げて答えることはなかった。ストリープは、「私はいま失業中で暇だから、日本に来れました」と、ジョークを飛ばした。

かつて、映画で自身を演じて欲しいのはストリープだとヒラリー・クリントンが語ったことを伝えられると、彼女は「とても嬉しいですが、その役はまたの機会になると思います。彼女が偉大な業績を残すのはこれからだから」と答えた。

ストリープはさらに、「今年の米大統領選が早く終わって欲しい。私たちはとても大きな重荷を背負っているから」と述べた。

彼女は、「テレビ業界は女性にとって良い環境だし、視聴者がそれを求めていることは間違いありません」と、エンターテインメント界における女性のキャリアが変化する将来性を語った。

『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』の中で、ストリープは音痴だが歌うことを決心する裕福なパトロン役を演じている。そのことから、歌が上手なストリープは、歌を再構築することを学んだという。

「アリアをきちんと歌えるように練習しました。素晴らしいオペラの先生が私を指導してくれました。そして最後の2週間で、それを崩して音程を外す方法を学びました」(ストリープ)。

彼女はさらに質問を受けると、「私はまだ歌手になりたいとは思っていますが、あまり上手ではありません」と続けた。

「映画で描かれる奇妙な行動はすべて実話です。彼女はサンドウィッチとポテトサラダ以外、口にしませんでした。彼女は本当に変わり者なのです」(ストリープ)。

『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』は東京国際映画祭で上映後すぐ、12月1日より劇場公開となる。以前に東京国際映画祭のチェアマンであった依田巽が代表を務めるギャガにより配給される。


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