映画『母と暮せば』が第89回アカデミー賞外国語映画賞の日本代表に選出
ベテラン監督の山田洋次の映画『母と暮せば』が第89回アカデミー外国語映画賞の日本代表に選出された。
日本映画製作者連盟が9月6日に発表した。候補となった16作品の中から日本映画製作者連盟の委員会によって選ばれた。
原爆投下後の長崎が舞台で、助産師を演じる吉永小百合の前に原爆で3年前に死んだ息子(二宮和也)が突然、幽霊のように現れるというストーリーだ。
2015年12月に日本で公開され、二宮が第39回日本アカデミー最優秀主演男優賞を獲得し、また二宮のガールフレンド役を演じた黒木華も最優秀助演女優賞を獲得した。
84歳の山田監督は2002年に時代劇映画『たそがれ清兵衛』で第76回アカデミー外国語映画賞にノミネートされたが、受賞には至らなかった。
- 元記事著者:Mark Schilling
- 翻訳者:AyaSasaki
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