2016/8/3 11:00

ポール・ダノ、インディーズ映画『Wildlife(原題)』で監督デビューへ

dano

ポール・ダノが、自身がゾーイ・カザンと共に執筆した脚本をもとに、少年が大人になるまでを描く映画『Wildlife(原題)』で長編映画監督デビューを果たす。

同作は、1990年に出版されたリチャード・フォード原作の小説をもとにした作品で、ジューン・ピクチャーズのアレックス・サックス、オーレン・ムーヴァーマン、アン・ロアク、ダノがプロデュースを手掛ける。カザンは、エグゼクティブ・プロデュースを手掛ける。

同小説の主人公は、モンタナに引っ越した後、両親の結婚生活が壊れていく様を見つめる10代の少年だ。同小説は、「1960年の秋、僕が16歳だった時、父親は無職で、母親はウォーレン・ミラーという男性と恋に落ちた」という一節から始まる。

ダノとカザンのどちらも、同作への出演は見込まれていない。ダノの出演作には、映画『リトル・ミス・サンシャイン』、映画『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』、映画『それでも夜は明ける』、映画『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』、映画『Swiss Army Man(原題)』がある。現在ダノは、映画『スノーピアサー』で知られるポン・ジュノ監督の映画『Okja(原題)』のポスト・プロダクションに参加している。

ダノとカザンは、カザンが脚本を執筆し、ジョナサン・デイトンとヴァレリー・ファリスが監督を務めた映画『ルビー・スパークス』で共演した。

ムーヴァーマンは、『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』の脚本を担当し、映画『メッセンジャー』では、監督を務めただけではなく、アレサンドロ・キャモンと共同で脚本を執筆し、2009年のベルリン国際映画祭で銀熊賞(脚本賞)とピース・フィルム・アワードを受賞している。また、リチャード・ギア主演の映画『Oppenheimer Strategies(原題)』のプロデュースも手掛けた。

ロアクは、クリステン・スチュワートとニコラス・ホルト主演の映画『Equals(原題)』でプロデュースを手掛け、『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』ではエグゼクティブ・プロデューサーを務めた。

サックスは今年の始めに、アンドリュー・ダンカンと共にジューン・ピクチャーズを立ち上げた。同社は6月には、ケイティ・アセルトン、トニ・コレット、ブリジット・エヴェレット、モリー・シャノン出演のアンサンブル・コメディ映画『Fun Mom Dinner(原題)』の製作を開始し、映画『タンジェリン』で知られるショーン・ベイカーが脚本と監督を務める映画『The Florida Project(原題)』も製作中だ。

ジューン・ピクチャーズはまた、オリヴィア・ミルチが脚本と監督を務め、ルーシー・ヘイル、キャスリン・プレスコット、アレクサンドラ・シップ、オークワフィナが出演する映画『Dude(原題)』、コリー・フィンリーが脚本と監督を務める、オリヴィア・クック、アニャ・テイラー=ジョイ、急逝したアントン・イェルチンが出演するサイコスリラー映画『Thoroughbred(原題)』のポスト・プロダクションも行っているところだ。

ダノは、WME(ウィリアム・モリス・エンデヴァー・エンターテイメント)、アノニマス・コンテントと代理人契約を結んでいる。ダノが『Wildlife(原題)』の監督を務めるというニュースは、The Tracking Boardが最初に報じた。


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